水曜日, 1月 08, 2025

ベニスの謝肉祭

今日はダスキン交換日だったのでモップがけをしたんだけど、1箇所やり忘れた😓
たまにあるのよね、こういう事がw

そして今日は息子がお風呂に入っている間にフルートの練習をした!
息子、割と長風呂なんだよね。
なのでそのスキに今バンドでやってる曲のおさらいと、昔こっそり(?)練習していた「ベニスの謝肉祭」を最初から最後まで通しで吹いてみた。
フルート独奏曲の中ではかなり有名な曲だと思う。
(ちなみに元となる「ベニスの謝肉祭」は民謡で、色んな作曲家が色んな楽器のために作曲してるらしい)

この「ベニスの謝肉祭」って「変奏曲」なんだよね。
序曲の後にひとつの核となるテーマがあって、その曲をちょこっとずつアレンジした軽快な小曲が8つほど展開される。
そのアレンジ(4つ目と5つ目)の合間にゆったりとした箸休め的な曲が挟まり、また主題のアレンジが続く。
最後のアレンジは超絶難しい!!
初めてこの曲を聴いた時「これ、ひとりで吹いてるの?」って素で疑問に思ったw

で、この途中のゆったりした部分ってのが、昔の自分には難易度が高かった。
何故なら、基本のテーマは「ハ長調」で、♯(シャープ。半音上がる)も♭(フラット。半音下がる)もつかない、とても吹きやすい楽譜なんだけど、この箸休め部分だけ転調して♯が4つに増えるw
この♯が苦手だったんだよ…

それまで吹奏楽曲ばかりメインで吹いていたから楽譜は♭が多かった。
オケ曲だと♯が多くなるんだけど、吹奏楽曲だと♭が多くなる。
何故そうなるかの詳しい説明は割愛するけど、吹奏楽曲だと♭3つくらいはよくある(あくまでもフルートの場合ね)
だから♭の多い楽譜は見慣れてたんだけど、逆に言うと♯がついた楽譜ってほとんど吹く事がないから慣れない。
慣れてないって事は当然苦手意識がある訳で…

そんな訳でずっと苦手意識があった♯4つの転調部分なんだけど、バンドに復帰してからオーケストラ曲を原曲キーのまま演奏する事が増えたので(というかむしろ原曲キーでしか演奏しなくなったので)、自然と♯の楽譜を演奏する事が増えた。
となると、目が慣れる。
見慣れるって凄いw
今日見たら、昔あれほど苦手だった転調部分を見ても、そんなに苦痛じゃなくなってた!!
バンドに復帰してから1年半あまり、♯が多い曲ばかり演奏してたから、♯4つの楽譜でも抵抗なく受け入れて、それなりに譜読みが出来るようになってたらしい。
いやぁ~この歳になっても人間は成長するんだね!w(いや、ただ慣れただけなんだけど…w)

というわけで、昔は途中ちょろっと吹いてすぐ変奏曲の後半に飛んでたけど、今日はちゃんと転調部分も最後まで吹ききった!
えらい私!w
そしてつっかえながらも全曲吹いたよ…15分以上かかった気がするw
難しいけどやっぱりカッコいい曲だな~~~
たまにこういう曲を練習してみるのもいいかもしれない。

というわけで、バンドで合奏する曲よりもベニスの謝肉祭に時間を割いてしまったわ。
まぁ今年初めてのフルート練習だから、音出しする事が大事って事で!w
うん。楽しかった!

ちなみにベニスの謝肉祭はこんな曲です。


最後のバリエーション(8曲目)は音を大きくしないと何がそんなに難しいのかよく分からないかもしれない。
フルートの音がよく聞こえる状態だと「どうなってるの?」って思うんじゃないかなぁ~w

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