火曜日, 12月 30, 2025

父、入院(長文)

私の実家は毎年12月30日に年越しをする(理由は割愛)
いつもは夕食どきに行くんだけど、今年は息子が仕事から帰る時間と被りそうだったので、私と夫だけがランチの時間に行くことにした。

・・・

実家に行く前に義実家に寄った。
(実家同士は同じ区内で近い)
義母が入院中に預かっていた結婚指輪を、退院後に渡す機会がなくて気になってた。
入院中に面会した時は義母の記憶が過去で止まっていたようで私のことは忘れてしまっていたんだけど、今日は私を見るなり「〇〇さん」って呼んでくれた!
自宅に戻った事で記憶が正常になったんかな?
とにかく「何故あなたが指輪を?」と思われる事なく無事に本人に返す事が出来てホッとした。

・・・

私の実家に着いたのは11時半頃。
いつもならインターホンが鳴るなり「はーーーーい!」って元気に迎えてくれる母が、静か玄関のドアを開けた。
何か様子がおかしいと察知。
すると、父が朝9時半頃、急に胸が痛い、苦しいと言ったそうで、これから病院に行くつもりだと。
だからお寿司は家で食べず、そのまま持ち帰って欲しいと言われた。

なんと。

とりあえず一旦家に上がらせてもらい、シフォンと栗きんとんを渡した。
母からはお寿司と母手作りのローストビーフを貰った。

そしてどこぞに電話していた父が電話を終えて居間に来た。
聞くと今はそんなに苦しくはないらしい。
でも心配だから、当番病院に行こうと思うとの事だった。
 
しかし、年末。
当番病院にいきなり向かっても受け入れて貰えないかもしれない。
という事で電話してたんだけどダメだったらしい。
もう一箇所に電話したけど、父の症状から「うちの病院では適切な処置が出来ないから救急車を呼んでください」と断られた。

もうしょうがない。
パッと見は緊急を要するようには見えないけど救急車を呼ぼう、という事になった。

119番に電話したらすぐこちらに向かうと思うから、あらかじめ身支度整えてから電話しようという事になり、私達も車に積むものは積んで、父と母も着替えたりして、119番には私が電話した。

住所氏名と「当番病院に電話したら救急車を呼んでと言われたので電話しました」と伝え、詳しい症状については父本人に電話を代わって伝えてもらい、また私に電話を代わると「もう向かっています。あと5分~10分で着きます」と言われた。

ほどなくして救急車到着。12時10分頃。
歩いて乗り込む父w
傍から見ると元気だわw
乗ると心電図を測りますと言われてるのが聞こえた。
母も付き添いで救急車に乗る。
私は隊員さんにもしもの場合の連絡先として自宅と携帯の番号を教えて、救急車が出発するまで自分達の車に乗って待機。

救急車が出発したのが12時半頃。
20分くらい家の前に停まってたなー
受け入れ先を探していたのかな…

・・・

とりあえず帰宅して、持たされたお寿司を食べて満腹。
すると病院から電話が。
救急車が来る前、多分受け入れは〇〇病院だろうねーと話してたんだけど、当たりだった。

父は心筋梗塞だったらしい。
着いてすぐにカテーテル手術をしたんだけど、詳しい説明は母だけでは心許ない(&母が心細い)ので、娘さんにも聞いてもらいたいとの事だった。

家を出たのが14時15分頃。
病院に着いたのが15時半頃。
母と共に医師から病状や手術の内容などの説明を聞いた。
その後、父のベッドが整って場所を移したそうなので案内してもらう。

行くと本人、割とケロッとしてたw
元気で何より😂

でも無駄に元気なので「着てたジャンパーのポケットに〇〇が入ってる。あっちのバッグには△△が入ってるから探して」ってうるさい!!
どれも一般病棟に変わるまでは置いておけないものだから、見つかったところで持ち帰るしかないし、家に帰ってから探せばいいのに「今見て」って言う💢
ホント、人の言うことを聞かない事に定評のある父だw

おまけに、入院してもいいようにパジャマとかあれこれバッグに詰めたけど、全部病院で一式借りるか買う事にしたから全て無駄で結局母が持ち帰らないとならなくて、母ゲンナリw
まったくー😮‍💨

「看護師さんの言うことをよく聞いてよ!!」と釘を刺してから病室を後にした私達であった…

母はタクシーで帰るので(私は地下鉄)、病院で呼んだタクシーが来るまで一緒にいて、タクシーに乗り込んだ母を見送ってから帰った。
家に着いたのは18時ちょい前。

つ、疲れ果てた…
まぁ手術自体は成功だし、1週間くらいしたらもう片方の心室(?)のカテーテル手術をして、退院の運びになるらしいので、そんな深刻な状況ではないんだけど、いかんせん母がね…すぐメソメソするので大変そうだ。
(ドライな娘です。はい)
まぁあーいう母なので私が呼び出されたんだろうな。
高齢だから仕方ないけどね。
隊員さんに伝えた連絡先がまさか当日役に立つとは思わなかったわ。

という、何だか怒涛の一日でしたわ。

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