ついに

ついに、その1。

フルートをリペアに出した。

今日の夕方から自分が元所属していた(来年復帰予定の)吹奏楽団の定期演奏会があるので、お出掛けついでに楽器を預ける事にしていた。

あらかじめ電話で予約していたので、名前を告げて楽器を見せながらリペア内容について相談。

まともに楽器を吹くのが25年ぶりくらいなので、動かないトリルキーだけ直すよりは全体的に直すオーバーホールが理想的だとしつつも、何とも歯切れが悪い。

「復帰したら長く続けられる予定ですか？」と訊かれたので「？」と思ったんだけど、どうやらお店の人によると、試しにバンドに復帰して長続き出来そうなら本格的にリペアするから、続くかどうか判断するまでは間に合わせ(の調整)でいいです、みたいな人もいるらしい。

私は今のところ長く続けるつもりでいるし、どうせやるならちゃんと直して貰いたいので「オーバーホールのつもりでした」と言うと、お店の人に「そうですか！！それは良かったです」と心底ホッとされたw

正直、間に合わせの調整なんて考えてもみなかったわ。

ここまで放置しておいてそんな簡単なリペアで済むわけがないと思ってたし。

きっとオーバーホールだろうと思って出費も覚悟してた。

訊いたら思ってた通りの金額。やっぱりねーw

で、「どちらのバンド(に復帰)ですか？」と訊かれて「○○です」と答えると「今日か明日、演奏会では…」と言われた。

おおおー、そんな事まで把握してるとは！！

何だか嬉しくなって「今日、これからなんですよ」と答える私。

そして「ちなみに、前回調整したのはいつですか？」と訊かれたので「山田フルートピッコロ工房が札幌にあった頃です」と答えたら「！！！！！」と大層驚いた顔をして「私、長沼にある時しか知りません…！」ですとw

お店の人若いからそりゃ知らないわねー😅

そう、札幌から長沼に移転しちゃったのよねー

信頼出来るお店だったんだけど。さすがに長沼までは行けぬ。

ていうか、「山田フルートピッコロ工房」の名前を出してすんなり会話が弾むとか、さすが専門の方だわ。

とにかく今日は話の流れがスムーズでとても快適だった。

というのも、吹奏楽の事を全く知らない人だと「バンド」って言ったら「ブラスバンド」ではなく「ロックバンド」だと思われるからね(実際に勘違いされたことあるw)

まぁ普通はそうなるのかもしれないけど、我々の業界(？)では「バンド」と言えば吹奏楽団よ。

そんな些細な事も引っかからずに会話が進む心地よさよ…

楽器を預けて安心したのと、会話が気持ちよくて何だかとっても満足してお店を出たのであった。

ちなみに預けるのは2週間くらい。

どんな風に生まれ変わるのか楽しみだ！！

直ったらちゃんと練習しなきゃ！！

ついに、その2。

さて、その演奏会ですが。

演奏内容は割愛。

やっぱり吹奏楽はいいな！とだけw

で、終わった後にコロナ対策のために座席番号と名前を記入した用紙を提出しないとならないんだけど、そこにアンケートも書かれていた。

どの曲が良かったですか？っていうのと、あとは自由記述欄。

ちょっと迷ったけど思い切って「来年復団しますのでよろしく」と旧姓と共に書いてみた。

今でも現役で続けている近所の友達は勿論私が復帰するのを知ってるし、25年前に一緒に吹いてた同じパートの子にも個人的に復帰の意向を伝えてあるんだけど、バンドに対して堂々と宣言(？)したのはこれが初めて。

ついに…ついに言っちゃったー！って感じw

これで後には引けないぞw

いや、復帰するんだけどさ。

あ～、何だかワクワクするな。

ハンドメイドの委託を今月いっぱいで終わらせて、入れ替わりで吹奏楽人生がやってくる感じ。

いや、洋裁もやりますよ…頑張りますよ(と自分に言い聞かせる)

今日は宅トレはお休み。

歩数計は1万歩超えてた！！

まぁこれだけ歩けばいいでしょう。

あ、ちなみに夫が今日のお昼過ぎに帰ってきた。

シルバーウィークですからー。

で、行きだけ駅まで送ってくれた。

雨だったから助かったー

夜は私は適当に買って帰るので、息子の面倒だけよろしくーと言っておいた。

晩ご飯の心配をしないでお出掛け出来て楽しかったわ。

たまにはこういう日もいいよね。